今日は情報処理技術者試験の基本情報技術者の合格発表日ですね!
合格された方はおめでとうございます(^^)
SEパパの会社でも新人さんが受かって、喜んでいる姿を見て微笑ましかったです。
情報処理技術者試験とは
あまり聞いたことが無いかもしれませんが、情報処理技術者は、経済産業大臣が実施する情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、情報処理に関して必要な知識及び技能を問う、日本の国家試験です。
www.jitec.ipa.go.jp
基本情報処理技術者とは
基本情報処理技術者は、SEならほぼ必ず受ける登龍門的な資格です。IT技術を広く浅く学ぶ事が出来るので入社したばかりの新人や学生には、まず取得してほしい資格になります。
SEパパは、就活で有利になるため、大学生の時に取得しました(≧∇≦)
基本情報技術者の内容
テクノロジ系だと
- ハードウェア
- ソフトウェア
- データベース
- ネットワーク
- ソフトウェア設計
マネジメント系だと
- プロジェクトマネジメント
- ストラテジー
等になります。
試験は、午前と午後に分かれており150分、150分でそれぞれ60点取れば合格になります。
午前は、マークシート方式で午後は記述になります。午後は、選択科目がありJava、C言語、COBOL、アセンブラ、表計算から選択します。
簡単に受かるのは表計算ですが、真面目な人はJavaを選んだ方が今後の為だと思います。
SEパパはもちろん表計算で受かりました!
基本情報技術者の受かり方
基本的に過去問をやれば受かります。
3周したらほぼ受かると思います。
これは今後、応用情報技術者や高度情報処理技術者を受ける際も変わりません。
基本情報技術者に受かったら
基本情報技術者を取れば、役に立つかと言われれば全く役に立ちません(>_<)
IT技術者として、ようやくスタートラインに立てた感じです。IT技術は、資格程度で収まるものでは無いので日々研鑽を積む必要があります。
会社によっては報奨金が出たり、出世要件になってたりするので早めの取得が推奨されます。
今後のキャリアアップ
基本情報技術者に受かったら次は応用情報技術者を受けると思います。
こちらは、基本情報技術者の内容を少し膨らませた感じです。IT技術者の中ボス的存在でこれを倒せば、若手では少し出来る奴になります。
こちらも業務にはあんまり関係ないので、別途ベンダー系のOracleMasterやLPICやOracleJavaやCiscoなど実務系の資格も取ると固いと思います。
エンジニアとして取った方が良い資格
なんだかんだ書きましたが、結局はTOEICの高スコアが1番大切です。SEパパも今頑張って勉強中です。
IT技術は、アメリカからの輸入が多いので英語を読めるに越した事は、ありません。マニュアルが英語しかない事もよくあります。
あなたがいつ海外プロジェクトに飛ばされるかも分かりませんしね…